「免疫力をつけたい!」というニーズが高まっている今、実は飲み物の選び方で大きく差がつくことをご存知でしょうか?
今回は、科学的な根拠に基づいて、本当に効果的な飲み物をご紹介します。
免疫力を高めるのには、日々の飲み物が大事
私たちの健康を守る免疫力とは、実は日々の飲み物選びが大きく影響します。
特に冬場は免疫力が低下しやすい時期。
そんな時こそ、効果的な飲み物選びが重要になってきます。
では、飲み物の何に着目すればいいの?
答えは下記の3つのポイントです!
- 抗酸化成分の含有量
- 体への吸収効率
- 継続的に摂取できる手軽さ
この3つの観点から、特に効果が期待できる飲み物をランキング形式でご紹介します。
第1位:緑茶
免疫力アップドリンクの王者が緑茶です。
緑茶にはカテキン類が豊富に含まれており、特にエピガロカテキンガレート(EGCG)の含有量は、他の飲み物と比較にならないほど含まれています。
飲み方を考えた時、一番効果を得るためのポイントは淹れ方にあります。
お湯の温度は80度前後にすることで、苦味を抑えながら有効成分を効率的に抽出できます。
1日3〜4杯を目安に飲むことで、より効果的に免疫力を高める効果を得られるでしょう。
第2位:発酵飲料
第2位は発酵飲料です。
発酵飲料と聞くと、あまり馴染みがない方もいるかもしれませんね。
一番わかりやすいところで言う、「飲むヨーグルト」や「甘酒」などが発酵飲料です。
免疫力の約7割は、腸内で作られているという研究結果があります。
そのため、腸内環境を整える発酵飲料は、免疫力向上に大きな役割を果たします。
※参考論文はこちら
特に注目したいのは、科学的研究に基づいて開発された特定保健用食品(トクホ)の発酵飲料です。
一般的な発酵飲料と比べて、より確実な効果が期待できます。
第3位:紅茶
紅茶にはテアフラビンという成分含まれているのですが、それが実は強力な味方になってくれます。
特にレモンを加えることで、ビタミンCとの相乗効果が期待できます。
ただ、紅茶の効果を最大限に引き出すためには、ミルクの使用は控えめにすることがポイント。
なぜなら、ミルクの割合が多くなると、ポリフェノールの吸収を妨げる可能性があるためです。
ロイヤルミルクティー等はあまり適さないかもしれませんね。
第4位:ハーブティー
エキナセアやエルダーフラワーなど、免疫力をサポートするハーブを使ったお茶も注目です。
ハーブティーは、香りや飲んだ時のぽかぽか感から、リラックス効果も期待できますし、日々の締めくくりになる夜の時間帯がいいかもしれませんね。
第5位:青汁
言わずもがな、誰でも認知している健康飲料の青汁ですが、ビタミン、ミネラル、食物繊維が豊富なのが特徴。
またそれらが免疫力アップに貢献します。
特に、ビタミンA・C・Eなどの抗酸化ビタミンが豊富に含まれている点が特徴的ですね。
免疫力を高める効果を、最大限に引き出すための飲み方
上記に挙げたの飲み物には、免疫をより高めるために、飲むタイミングがそれぞれあります。
- 緑茶:食間に少しずつ
- 発酵飲料:朝一番か食事と共に
- 紅茶:午前中〜午後の早い時間
- ハーブティー:夕方以降
- 青汁:食事と共に
日々、何気なく飲んでいる人が多いと思いますが、その中でもタイミングを意識して飲む習慣を作るのはいかがでしょうか?
継続的な摂取がカギ
どんなに良い飲み物でも、一回飲むだけで効果が出る!なんてことはありません。
最低でも2〜3週間の継続的な摂取がポイントです。
たとえば、忙しい平日は手軽な緑茶を中心に、週末はゆっくりとハーブティーを楽しむなど、自分のライフスタイルに合った飲み方を探すのはいかがでしょうか?
さいごに:免疫力アップのための総合的なアプローチ
また、これらの飲み物は、免疫を高める!と言う主目的を考えると、あくまでもサポート役です。
しかし、より効果的な免疫力向上を目指すなら、複合的なアプローチを検討してみるのもよいかもしれません。
実は私も、毎日の飲み物選びに加えて、11−1(いちいちのいち)というサプリを取り入れてから、より顕著な変化を感じています。特に、血液検査の数値にも表れる興味深い変化がありました。
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飲み物選びもサプリメントも、結局は「継続できること」が一番大切。
まずは自分の生活リズムに合わせて、無理のない範囲でトライしてみてくださいね。